ウルトラファインバブルとは

ファインバブルの定義と特徴

ファインバブルの定義と特徴

世界が注目する
メイド・イン・ジャパンの小さな泡の技術

目に見えない小さな泡

100µm未満の小さな泡を「ファインバブル」と呼び、大きさによって呼び名も性質も異なります。
なかでもより小さな「ウルトラファインバブル」は毛穴や毛髪よりもはるかに小さく、目に見えません。あまりにも小さいため浮力もわずかで、水中から逃げずに漂い続ける性質があります。

目に見えない小さな泡 目に見えない小さな泡

小さな泡が隅々まで汚れを落とす

ウルトラファインバブルの表面は親油性の性質を持ち、油分に吸着します。また、マイナスに帯電していることからプラスに帯電した汚れにも吸着します。2つの作用で汚れを吸着したウルトラファインバブルは、寄り集まってマイクロバブルとなり、汚れとともに浮かび上がって皮膚から離れていきます。

小さな泡が隅々まで汚れを落とす

ウルトラファインバブル専門家のコメント

慶應義塾大学 理工学部 応用化学科 ファインバブル産業会理事 寺坂宏一 教授

慶應義塾大学 理工学部
応用化学科
ファインバブル産業会理事
寺坂 宏一 教授

ファインバブルの現象や機能性の解明、その応用技術ならびに研究開発、さらに国際標準化を行っている。

ファインバブルの産業活用は洗浄効果に注目が集まっていますが、水産養殖、野菜の成長促進、鮮度保持、酸化防止などへの応用も進んでいます。科学者によるメカニズム解明のための努力が続けられ、技術者による新しい機能や製品の開発・普及が進んでいます。ファインバブルは日本発のテクノロジーです。これからも様々な分野での応用が 進み、世界を先導する技術に育つように期待しています。

「ファインバブル」、「ウルトラファインバブル」、「FINE BUBBLE」は、一般社団法人ファインバブル産業会の登録商標です。

SANEI 独自のスマートな構造設計の技術

構造自体がシンプルで非常にスマートに設計されているので、ご家庭の水まわりのあらゆるシーンへの汎用的な応用が期待されます。

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